放浪カモメはどこまでも旅行

2025/01/22 (Wed) 　　　　　　　　　　　　　　　　 [PR]

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2009/12/27 (Sun) 　　　　　　　　　　　　　　　　クリスマスイブ×スノボ＝？

Ａ．捻挫。

24日の昼ごろ新潟に到着して、
全く滑れない私に彼がスノボの基礎中の基礎から教えてくれでたんです。

ちゃんと準備運動からやって、
片足をボードに装着して、空いてる片足で地面を蹴って、つるーと移動するところから初めて、
やっと両足をボードに装着して立ち上がって、初心者用の小さな斜面（谷側）にボード平行に向かい
前方向にザリザリとへっぴり腰で移動できるようになった頃には、もー、ぜーぜー言ってて（運動不足）
先生（彼）が「休憩しなくて大丈夫？」って何度も気遣ってくれてたのに
「太ももの前の筋肉から乳酸出すぎて痛いです、先生！！」と、もんどり打ちながらも
だんだん滑れるようになってくるのが楽しくて、「まだやる！」と稽古をお願いしてたのです。

そのうち、へっぴり腰で転びながらも左前方向に移動できるようになり
へっぴり腰で転びながらも右前方向に移動できるようになり
先生の手を掴まずに転びながらも自力で少しづつ移動できるようになってきて興奮してたら
「リフトで上の方に移動して、もう少し大きな所で練習してみようか？」って先生が言ってくれて
緊張で少々ちびりそうになりながらもリフトに乗って行った訳です。

そしていざ、さっき習得したへっぴり腰滑りで滑り出そうとした瞬間、、、、、、、、、

変な風にころんで捻挫。

「くきっ」って変な感じに足首をひねったのが直ぐに分かったの。
「あ。」って思ったの。

でも取りあえず考えないことにして、転んだ体制を元に戻そうと動いたの。

そしたらその瞬間、左足首がすんごい痛いの！！！

ま、まさか　まさか（汗

気を取り直してもう一度動いたら、やっぱりすんごい痛い！左足首！！

いつまでたっても同じ体制の私に彼が近づいてきて、
四つんばい状態の体制から仰向け状態に体を動かしてくれて
状況を説明してたら、通りがかりの雪山パトロールの方も来てくれて
彼とパトロールの方でブーツを脱がしてくれて足を見てくれて。

足の指の感触はあるし、触られてもあんまり痛くない。
「あれー？何か私、ちょっと痛かったからって大騒ぎしちゃったみたいですね！すみません・・・」と
照れつつ足を動かそうとしたら、やっぱり激痛。

どうやら足首に負荷がかかると痛いみたいだね、と切り分けがついた所で
「靭帯とか伸びちゃったら元に戻らないし、無理しない方がいい。」というパトロールさんのアドバイスで
下山することになったものの、痛くって一人で歩くこともできない。

なんというダメ人間。ダメジャンプを一発キメたい所ではあるが、足が痛くて無理。

そしたらパトロールさんがスノーモービルを呼んでくれて
なんと生まれて初めてスノーモービルに乗っちゃいました。。。。。

その後は、町の診療所へ連れてってもらって
車から彼がおんぶしてってくれて、そしたら看護婦さんが車椅子貸してくれた。

またしても生まれて初めて車椅子乗っちゃった。。。。。

外科の先生はたまたま居なかったので内科の先生だったけど
レントゲン撮ったりしてくれて、骨は大丈夫ぽいってことで一安心。

でも彼は心配そうだった。
自分の責任とか感じてるんだろう。
心配かけてごめんなさい。迷惑かけてごめんなさい。
スノボ滑れなくなってごめんなさい。

数時間しかスノボできなかった・・・（号泣）

でも私が謝りっぱなしだったり、凹んで暗くなったりして、これ以上彼に気苦労かけたくないし
（それに暗い旅行なんて私が嫌！というエゴもあり）
お宿のオーナーのおじさんも「こうゆう時は、うんと甘えときなさい」って言ってたし（←人のせい）
開き直って、明るく、全開に、ここぞとばかりに甘え倒してきました。

(￣∀￣ )えへ。

いやー、なんせ、痛くて歩けないもんで、トイレへ行くにも彼がおんぶですよ！
※安いペンションなので、部屋にトイレは無くって共同トイレなのです。

2階の部屋しか空いてないらしく、1階へ移動する時の廊下も階段もおんぶ。

おんぶで彼の頭のにおい嗅ぎまくり。

(￣∀￣ )むはー。

んだよ結局、彼とラブラブだったってことを言いたいだけじゃねぇか！！！

サーセン。

教訓：運動して疲れたら無理せず休憩しよう。

これ以外にも泊まったお宿がネタというか事件というか、伝説の宝庫だったのですが
この日記長すぎるのでここまでで終わり。

『カメムシハウス（仮）』、また書いたら読んでね（はぁと

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