ブロードウェイ・ブロードウェイ
コーラスラインにかける夢自分の全てを捧げられるものに出会えた喜び!
身を削って、自分の「本気」に向き合い、叫ぶ瞬間!
コーラスラインとは、役名のないバックコーラス達が
「君達はこれより前に出てはダメ」と舞台に引かれた線のこと。
コーラスとして舞台に立つダンサー達の中で、怪我をして舞台を去る人が出たとき
それを見て誰かが問いかける。
「もし、踊ることをやめなくてはならなくなったら、どう思うかな・・・」
その問い掛けに答えて皆が歌う“What I Did for Love“
Kiss today goodbye,
The sweetness and the sorrow.
Wish me luck, the same to you.
But I can't regret
What I did for love, what I did for love.『愛したことを後悔しない』
恋愛の歌にも取れるけど、劇中でのこの『愛』は、踊ることや歌うことや演じることへの愛。
ミュージカルへこの身を捧げた事を後悔しない、ということ。
それはそのまま、この映画に出てくる
「コーラスライン」のオーディションを受けに来た人々の気持ちと重なる。
誰かを愛することでも
仕事でも
仕事以外に打ち込むことでも
成功してもしなくても
自分の側から離れて行った後も『後悔しない』と言えるのは素晴らしく、眩しい。
私も、18の頃から歌ってばかり来たこと
小さな舞台でも、わずかな時間でもオペラに没頭したこと、後悔はしてない。
なーんて、思っちた♪
何をするにしても、悔いのないように生きていこう!と
これもまた前向きになれる映画でした。
また劇場に観に行きたい。
買い損ねたパンフも買わなきゃ!
※youtubeの映像がスクロールで乱れてもマウスのポインタを乗せると再生ボタンが出てくるので
そしたら普通に再生できるよ
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